相手の立場にたって行動することでありがとうがもらえる

成長のマインド

企業は常に利益を追い求めます。その為に市場に投資して、人材に投資していきます。非営利企業は別として、すべての企業は利益を出すために存在しているはずです。

利益を出すためには、ユーザーに受け入れられる商品・サービスを提供していくということが大前提でありますが、その成長スピードや規模を上げていくコツを今回はお話したいと思います。

それは、ずばり、利益がほしいなら、相手にどんどん尽くしていきましょう。

相手(ユーザー)が喜ぶ姿を想像して製造したりサービスを提供していくことで自ずとあなたやあなたの会社のファンが増えていきます。
自分だけが儲かる・得をするという場合は、ユーザーは選択肢がなければ仕方なく購入してくれるでしょう。でもそれは長続きしません。
誰かが不便だと感じるとそれを解決する為に、また別の人が解決策を提供することになります。そうすると、ユーザーは2回目からはあなたではなく、第3の提供者からモノやサービスを購入することになるでしょう。

ユーザーが継続して利用してくれる、感謝をしてくれるという状況になるには、いかに提供する側がユーザーに感謝の気持ちを持ち、そのユーザーが喜ぶにはどうしたらよいかを日々追求し、それを形にして提供することが一番の近道です。

ユーザーが喜ぶにはどうすればよいのか?

それは、ユーザーの立場にたって考えつくすことです。自分が“これはいい”と思っても多くの人に共感してもらわないとその商品・サービスは人気がでません。ここで重要なのは、自分のものさしではなく、相手のものさしで考えることです。

こうなればいいなというものを先回りして提供する為には、どこに課題があって、それをどう改良・解決すればどういう人たちが喜んでもらえるか?これを日々やり続けることです。簡単ではありますが、なかなかやり切れている企業は少ないのではないでしょうか?

日々予算や納期に追われていると、だんだん”達成・間に合わせるために”や“上司に怒られない為に”と“ユーザーの為に“から”自分の為に“になってしまいがちです。
もちろん企業は慈善団体ではありませんので、利益をだしていかないことには継続した活動はできません。ですので、ユーザーの為に赤字で動き続きるということではありませんが、その商品やサービスが生まれた想いを継続して持ち続け、提供することで誰かを幸せにしているという使命感、そして何より、そういったサービスを届けているという想いを提供する側がいかに想い、提供できているかが結果として企業の力となっていきます。
きれいごとと言われるかもしれませんが、この相手の立場にたって提供する・行動するということが実践できている企業・個人の周りにはおのずと人が集まってきているのではないでしょうか?

苦しい時に自分本位でなく、相手を見る余裕を持てるか?このマインドが重要ではないかと思います。

(株)東京経営企画

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CXOと経営企画部向け経営企画メディアです。会社の成長に必要な戦略を描いていく為のバイブルとなるべく様々な情報を整理して動いていく指標となるべく厳選した記事を発信していきます。

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